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2014
05.19

ハイブリッド車のウィークポイント

エンジンとモーター、二つの動力を持つことがハイブリッド車の特徴であり、長所なのですが、このことは同時に欠点ともなります。単純に、かなり重くなるのです。
バッテリーを大きくすればたくさん蓄電して使えますが、比例して重量も増加するため、結果的に燃費の向上幅は狭まるというパラドックスに陥ります。

ハイブリッドという複雑なシステムを導入しておきながら、燃費が向上しないのでは本末転倒です。そのため軽い素材を使うなどして重量増を1.2倍程度に抑え、良好な燃費を維持するのが普通です。しかしシステムの複雑化に伴って部品数が増えるのに加えてハイテク素材を使えば、当然ながらコストに跳ね返ってきます。結果的に車両価格が上がり、長いこと乗り続けてようやく元がとれるというのがよくあるパターンです。

また、常にハイブリッド車のメリットを活かせられるならば幾分かマシで、それが難しい場面もあります。具体的には、ハイブリッド車は高速道路の巡航が苦手です。

高めの一定速度で巡航し続けると、常にエンジンがかかり続ける状態になるため、普通のエンジン車とエンジンの使い方は変わりません。するとハイブリッド車は車両が重い分だけ余計なエネルギーを消費し、燃費も悪くなるのです。
もちろん高速道路が渋滞すれば立場は逆転しますが、せっかく高速道路を利用して渋滞を望むのはおかしな話です。

そして、ハイブリッドシステムで重くなるということは、体積も増大します。すると必然的にエンジン車に比べればどうしても車内や荷室が圧迫され、狭くなってしまいます。常に載せる荷物がたくさんある人には大きなデメリットです。
流線型スタイルにして走行時の空気抵抗を減らした車が多いですが、荷室を増やして下手に空気抵抗を犠牲にすると燃費が悪化してしまうので、どのようなバランスにするかメーカーも苦労されていることでしょう。

どのような車でも当てはまることですが、ハイブリッド車に乗り換える前に、載せるべき荷物がきちんと積載でき、上げ下ろしが容易かどうかだけは確かめておいた方がよいでしょう。
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2014
05.19

ハイブリッド車の得意分野

ハイブリッド車が得意とするのは、何といっても市街地です。

信号や歩行者の横断待ちなどで一時停止が多く、ストップ&ゴーを繰り返す場面では、発進や低速を苦手とするエンジン車の燃費はかなり悪化します。ハイブリッド車ではそのエンジンの苦手部分をモーターが受け持ちますから、ガソリンの無駄遣いを抑えることができます。エンジンを止めてモーターのみで走る(EV走行)ことが可能な車種は特に有利です。

渋滞に巻き込まれてしまっても、基本的にアイドリングストップするハイブリッド車はさほど燃費が悪化しません。むしろ走行スピードが低いおかげで燃費が向上することさえあります。渋滞はハイブリッド車が活きる場面と言えるでしょう。

そうは言っても、車は走るためだけに電気を使うのではありません。エアコンやオーディオはもちろん電気で動かします。バッテリーの蓄電量が減れば、ハイブリッド車であっても停車中にエンジンを回し、アイドリングを開始して発電・充電するのです。それでも普通のエンジン車と比べれば、バッテリー容量が大きい分だけその頻度も低く、燃費の悪化は抑えられます。発電に特化してエンジンを用いる方式ならば尚更です。

スピードを落とすときに、エンジン車ではブレーキの熱として捨てていたエネルギーを再利用できる回生ブレーキも大きなポイントです。
これは通常の走行ではバッテリーの電力でモーターを回して車が進むところを、逆に、捨てていた減速する力で発電し、バッテリーに溜めこもうというものです。減速時のマイナスを削ろうとしても、エンジン車では(特別な装備がなければ)ガソリンを消費しない、いわばゼロまでしか工夫できません。それをプラスまで再利用できれば当然大きく燃費も向上します。

回生ブレーキは加速と減速がある程度織り交ざった走行だと活かされます。低スピードで加速したり減速したりする市街地や、もう少し速度の高い地方の幹線道路はこの条件によく当てはまり、多少のスピードアップダウンによる燃費悪化を吸収してくれます。
ただし急ブレーキになってしまうと回生ブレーキだけでは制動力が足りず、通常のブレーキとの併用になってしまいますし、加速の場面が増えるほど溜めた電力の消費も激しくなるため、全てカバーできると過信するのは禁物です。

ハイブリッド車はエンジンに加えてモーターとバッテリーも積んでいるので、それを最大限活かし、できるだけエンジンの仕事を肩代わりさせるのが運転のコツです。裏を返せば、エンジンが苦手とする低速走行こそハイブリッド車の得意分野だということです。
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2014
05.16

ハイブリッド車という選択

エコカーの代名詞とも呼べるのがハイブリッド車です。ハイブリッド(hybrid)という言葉の意味からすればもっと幅広い組み合わせはあるのでしょうが、一般的にはエンジンとモーターという二つの異なった動力源を組み合わせた車を指します。

エンジンは負荷の大きい状況で力を発揮するため、発進時やアイドリング、低速走行時は効率がよくありません。そのようなエンジンが苦手とする部分をモーターでアシストもしくは肩代わりすることで、効率よく走り、燃費を向上させようというものです。ハイブリッド車にもいくつか方式がありますが、効率のよいエンジンの使い方をして燃費を稼ごうという思想は同じです。

ただ、ハイブリッド車は燃費がよいのでエコだと単純に考えてしまいがちですが、一概にそうとばかりは言えません。

一台の車にエンジンとモーター、燃料タンクとバッテリーの両方を備えているため、単純に重くなります。同レベルのエンジン車に比べたら、一割二割は重くなってしまい、その分タイヤや道路に与えるダメージは増加します。

システムが複雑になるので車を構成する部品数が増え、生産時点での環境への負荷はむしろ大きいということも覚えていてよいでしょう。また、システムが複雑になるほど故障のリスク増加の恐れもあります。

またエコノミーの方のエコに関しても、ハイブリッド車は同グレードのエンジン車に比べてかなり高価です。税制の優遇もあるものの、燃費の向上による節約で元をとろうと思うと、エコドライブで10万km以上の距離を走らなくてはなりません。もっとも、人気のハイブリッド車はリセールバリューも高いので、単純計算はできませんが。

そのあたりのことも踏まえた上で、ハイブリッド車の特性が自分のライフスタイルに適していると考えたならば、多少の高い買い物になったとしても、ハイブリッド車を選択するメリットは十分あります。日本の道路事情であれば、ハイブリッド車がオールマイティに使える人はかなり多いことでしょう。

逆に、ハイブリッド車が苦手とする使用パターンになる人は、高価なだけで効果が薄く、期待ハズレの車となってしまいます。ブームに乗らず、他の選択肢をとるべきかもしれません。
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2014
05.11

使用度が大事

車を選ぶ時に意外と重要なのは、どれくらい車を使うかです。燃費や環境性能の差は走れば走っただけ効いてくるものですから、特にエコカー選びにとって使用頻度が重要となります。

エコカーには燃費向上のための様々な装備がついていますから、その分だけ車両価格が高くなります。追加装備が故障すれば余計な修理費用も発生するでしょう。環境にとっても追加装備を作るときに少なからず影響がありますし、車重が増えて道路に与えるダメージも増します。

エコカーの燃費のよさによって、これらのマイナスを埋めるだけのアドバンテージを得るのはかなり大変です。ガソリン価格が10倍にでもなれば話は別ですが、数万km十数万km走ってようやく元がとれるといった程度です。
サンデードライバーで年間通じてもあまり車に乗らないような人であれば、あまり高性能なエコ性能を車に求めてもオーバースペックで持て余してしまいます。

もちろん少ないガソリンで走れることは大切で、エコです。しかしトータルで考えてみると必ずしもエコとは限りません。あまり車を使わない人であれば、安くて軽い車に乗る方が結果的に得なことは多々ありますし、それ以前に車に乗らず公共交通機関やレンタカーを使うという選択肢もあるのです。前の車が壊れて必要に迫られているのでなければ、そもそも買い換えるべきなのか、という点まで含めて考える方が、後々の後悔はしなくて済むでしょう。

車を買い換える際には、単に燃費がよくなればOKとは限りません。エコカーを選ぶのが必ずしも正解とも限らないのです。どちらかというと、車を選ぶというより、実は自分のライフスタイルを選ぶものなのです。
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2014
05.11

エコカーも用途で選ぶ

車を買い換えるのは数年に一度ですが、それまでと性能が大幅に異なる車にチェンジできる数少ないチャンスでもあります。人それぞれに目的があって、用途と予算にあわせて自由に車を選ぶのが当然で、それが難しくも楽しい時間です。

見た目や内装が気に入らない車に乗りたいとは思わないし、視界が悪かったりまともな運転姿勢をとれない車は運転そのものが苦痛です。子供がたくさんいる大家族ならばミニバン一択。駐車場が狭ければサイズ重視。これらの要件にあわせて経済性も考えると、車両価格と税金、燃費が絡んできます。

ガソリン価格が高止まりして、今後もあまり値下がりしそうな雰囲気はありません。今後数年間乗り続けることを考えあわせると、燃費性能を重視して車を選ぶ人が増え、売る方もそれを意識してエコカー全盛です。

ただどれもこれもエコカーと呼ばれてしまっていて、どれを選んでよいのか分かりません。選ぶ基準もガソリン1Lあたりの走行距離、いわゆる「燃費」だけ。しかもその「燃費」も現実の数字とはかけ離れています。
結果的には、いわゆるエコカーと呼ばれる車種で税的優遇を受けられさえすればOKで、実際の燃費性能までは深く考えられていないのではないでしょうか。

でも本当は、エコカーにもいろいろと種類と特徴があって、十把一絡げに括ってしまえるほど単純ではありません。それぞれ走る条件によって得意不得意があります。自分の使用パターンにあわないエコカーを買ってしまうと、思っていたような効果が得られずガッカリしてしまうことになります。それでは勿体ない。せっかくの大きな買い物としてエコカーを選ぶのですから、より自分にあった車を選びたいものです。
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2014
05.01

最も効率的な走り方

どのように走れば最も効率的か。それがエコドライブの目的であり、誰もが知りたい部分だと思います。しかし実際にはその疑問は少しずれていることが多いのです。

車で走ることを考えると、スピードをどうするとか、発進加速をどのようにするとか、そういった「車という機械の動かし方」に注意が向きがちです。運転に自信のない人は、それだけでもう、エコドライブに尻込みしてしまいます。

でも効率的な走りをするのに最も重要なのは、高等な運転テクニックではありません。運転が上手なほどエコドライブに有利なのは勿論ですが、それはどちらかというと些細な部分で、もっともっとシンプルで大切なことがあります。

意志に反して止まることなく、目的地まで走り切ることです。

実に簡単です。停止はおろか、減速すらせず到着できればまさに理想的。
でも、意外にも多くの人が見落としている視点でもあります。当たり前すぎて注意が向かない、気付かない、まさに盲点と呼べるでしょう。

車を運転するときには、車を動かすこと自体が目的である場合を除き、必ず出発点と目的地とがあります。自宅から会社。会社から取引先。ラーメン屋。遊園地。デパート。などなど。使う人がそれぞれ自由に設定して好き勝手に進んでいくのが自動車というものです。

それならば、走る効率を考えるのであれば、スタートからゴールまでの無駄をどれだけ減らせるか、という話になるのが当然のはずです。この効率とはガソリンは勿論のこと、時間や労力も含みます。そのバランスをどこでとるかで人それぞれ走り方が変わるのですが、燃費でも所要時間でも疲労度でも、全てにおいて一番効率的なのは、途中で意志に反して止まることなく目的地に辿り着くことです。これは異論ないでしょう。

そのことを忘れ、走っている最中のことしか考えないと、細かな技術論にばかり眼を奪われてしまい、結果的に周囲が見えずエゴドライブになってしまいがち。これは非常に陥り易い落とし穴なのです。

とはいえ、途中で一度も止まることなく到着することなど実際にはほとんど不可能。信号もあれば歩行者もいます。交通ルールや安全を無視してエコドライブなどあり得ません。
でもそこで諦めてしまうのではなく、一度でも止まってしまう回数を減らすこと。減速するにしても、少しでもスピードを落とさずに済ますように工夫すること。その小さい積み重ねが大きな節約に繋がるのです。
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