--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014
11.12

前に入るならサッサと

高速道路の合流では『自分より少し後ろにいるターゲットの後ろに入る』ことをまず目指します。しかし、いつでもこのような合流になるとは限りません。
 
当たり前の話として、ターゲットとなる車がいなければ、そもそも前も後ろもありません。本線上に車が全くいないときは、何の工夫も不安もありません。サッサと本線に入って万事OK。これは特に説明の必要はないでしょう。
 
この入り方で一番難しいのは、上手い具合にターゲットに抜かれること。こちらが前を譲るつもりでも、相手が同じように受け取るかどうかは分かりません。親切なドライバーなら先を譲ってくれることもあるでしょう。その見極めが最も難しいのです。双方が譲り合って並走を続けた挙句、どちらかが急加速もしくは急減速、なんてことじゃお互いにギクシャク。何より危険です。
 
『自分より少し後ろにいるターゲットの後ろに入る』のは基本ですが、状況によっては前に入ることも当然あります。
 
無理なく抜いてもらうためにまず、あまりに後ろの車はターゲットにしないこと。加速レーンに入る時点で、車内のルームミラーに小さく映るような遥か後ろの車だと、抜いてくれるかどうかの判断は難しい。どれくらいのスピードなのか分かりませんし、(前に入れてやろう)と考える可能性も高いでしょう。こんなときに意地でも後ろに入ろうとノロノロしていたら、むしろ迷惑で危険です。
 
ルームミラーに大き目に映る車であっても、あまりスピードを出さず、つまり加速レーンのこちらとの位置関係があまり変化しないような場合には、前を譲ってくれているのかもしれません。そう感じたらありがたく前に入らせてもらいましょう。
 
ここからがとても重要です。
 
アクセルをしっかり踏んで、きちんと加速します。エコドライブ以前の問題として、安全のためにそうしなければなりません。
他の車の前に入るときは、加速レーンで一気に本線と同レベルのスピードまで上げ、目視とサイドミラーで横に他の車がいないことを確認しながら平行移動するようにサッと合流します。さもないと、こちらより速く流れる本線の車が追突しそうなくらいに近づいたり、ときにはブレーキを踏ませてしまうこととなります。
もしターゲットが前を譲る気がなさそうだと分かれば、そのときは加速を緩め、改めて抜かしてもらえばよいのです。
 
このようなときにアクセルをしっかり踏まずチンタラするのはマナー違反。いや危険行為です。せっかく前を譲ってあげたのになかなか入って来ないのは腹立たしいもの。業を煮やして気が変わってしまうかもしれません。そうならないようキビキビ動きましょう。
急加速が怖いのか、本線に合流して加速どころかブレーキを踏んでしまう人がたまにいますが、言語道断。スピードが下がって気が落ち着くのかもしれませんが、その行為自体が逆に死を招いていると知らなくてはなりません。
 
具体的には、前に入ろうと決めた時点でウィンカーを出し、加速レーンの車線の右側(本線側)に寄りながらスピードを上げます。そうすることで前を譲ってくれたと思しきターゲットに対して(前に入らせてもらいますよ)と伝えるのです。ターゲットとの間に十分なスペースがあり、きちんと意志表示できれば、大抵は前に入れてもらえます。そしてターゲットが近寄って来ないのを確認し、本線へ車線変更して流れに乗るのです。
裏を返せば、そうなってからターゲットが嫌がらせのようにスピードを上げ、進路を塞がれてしまう人というのは、そもそもターゲットのスペースを考えず鼻先に入ろうとしているか、意志表示がヘタだということです。
 
このターゲットのスペースを把握するのに重要なのが、相手の確認をルームミラーで行なうことです。
 
本線を走る車は隣の車線を後ろから近づいてきます。ルームミラーの中では、最初は小さく見えた車がだんだん大きくなり、最終的に右へ消えていき、抜かれます。こうなるとサイドミラーや目視でないと相手が見えません。
 
サイドミラーで見えていれば自分より後ろなんだから、別にルームミラーでなくてもよいじゃないかと考えがちですが、ルームミラーに映っていない車の前には、残念ながらほぼ入れません。多くの人が認識していませんが、まず、無理。なぜなら、相手からはこちらのことが見えていないから。
 
ルームミラー越しに見える像は、必然的にリヤ(後部)ガラスを通して見えている訳で、リヤガラスは車幅に匹敵するくらいの横幅があります。少なくとも、後方の視認性を高めるためにできるだけ広いのが普通です。
ということは、ルームミラーで相手が確認できない位置関係では、相手の前方にこちらの姿がない。つまり相手からこちらの車体が見えない状況なのです。
 
もちろん相手が横を向いてくれれば気付いてもらえます。しかし車は前に進む乗り物なので、一番注意を払っているのは前方。ましてや高速道路ともなればスピードが高く、一般道以上に視界が狭まっていて、斜め前にあまり注意が向いていないと考える方が確実。つまり、相手に期待すべきではないのです。
 
まとめると、
ルームミラーでかなり後方にターゲットがいて、こちらが前に入ってあげた方が良さそうな場合には、キッチリとスピードを上げてサッサと入る。
目視やサイドミラーでないと確認できないくらい相手が近くにいるならば、その後ろに入る。
ルームミラーで大き目に相手が見えるときには、相手の動向にあわせる。
といった感じです。慣れてくれば、早い段階でターゲットを定めておいて、加速レーンで中途半端な位置関係になって迷ったりしないような位置取りが可能になるでしょう。
 
前に入るときにはウィンカーで合図するとともに加速レーンの右側に寄っていき(車線変更しますよ)という意思表示を暗に示します。

後ろに入るつもりならば、相手と並ぶくらいまではウィンカーを出さずに加速レーンの中央か左寄りを敢えて緩やかに加速し(どうぞ抜かしてください)との雰囲気をつくります。


こうしたホンのちょっとした動作の工夫でも、結構相手に伝わってスムースな合流ができるものです。
スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。