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2015
02.09

エコドライブの評価は難しい

エコドライブしようと考えたら、目的地までどれくらいガソリンを使ったか知りたい。そのためには、どんな道をどれだけの距離走ろうがお構いなしで、ガソリンを使う効率だけを表すいわゆる燃費○○km/Lではいささか役不足だが、なんとか方法はある。スタート地点で燃費計をリセットし、ゴールまでの燃費を測る。大抵は一緒に距離計もリセットされるだろうから、走行距離も測れる。走行距離(km)を燃費(km/L)で割ってやれば、使ったガソリン量(L)が分かる寸法だ。割り算するのが面倒くさいし、パッとすぐイメージできないが、目的地までのトータルガソリン消費量は分かる。毎回こんなことするのは面倒だが、これで一件落着。

という話ではない。使ったガソリン量が分かったところで、それが果たして好成績なのか箸にも棒にもかからない低レベルなのか、実はサッパリ分からない。ルート選択が正解だったかどうか分からないし、同条件で効率の高い運転だったかも分からない。ガソリン消費は信号ひとつでも大きく変わってきてしまうから、全くの同条件で走る比較対象が存在しない以上、エコドライブとして上手下手の評価をするのは非常に難しいのだ。

ただ逆に言えば、ルートの条件をできるだけ揃えることができれば、目的地までのガソリン量で比較ができるし、距離が一定なら○○km/Lでも十分いける。つまりエコドライブとしての評価がある程度できるということ。例を挙げれば毎日の通勤で同じ道を走る場合が相当する。(ルートが同じなんだから燃費だって大差ないでしょ)などと思うなかれ。毎日データをとってみれば本当に毎日バラバラな数字が出てくる。ほんのちょっとの差が生じた原因を考えて試行錯誤すれば、それは立派にエコドライブだ。スタートとゴールを固定して様々なルートを試すこともできる。一回二回じゃデータとして信憑性がないけれど、何度もチャレンジしたら思ってもない高効率ルートが見つかったりもする。いつもの道でエコドライブの技術を磨く。これは可能だし、勧めたい。

しかしそれ以外の場合は、残念ながらエコドライブを評価するのは厳しい。初めて走る道で、燃費の数字を何と比べればよいのだろう。率直に言って、ない。似たような市街地やら山道やらを走ったときの燃費と比べたり、他人の数字を見たりもできるが、参考程度だ。今日の自分の運転がどれだけエコドライブだったのか、残念ながら知る手段はない。できるだけ効率良く走る努力をして、より良い方法がなかったか試行錯誤するしかないのだ。

エコドライブを評価できないと達成感を得られず、モチベーションが下がるのも無理はない。これがエコドライブが定着しない理由のひとつではあるが、些細なミスでも燃費はガクンと落ちるから、実際には何の失敗もなく走れることなんてまずない。手探りでも自分で運転の成功失敗を考えていれば、漠然と動作の意味が分かってくる。その頃には、使ったガソリン量や所要時間といった数字にもエコドライブの効果が表れていることだろう。

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