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2014
08.17

なぜ合流が難しいのか

高速道路で一番難しく、苦手な人が多いのが合流です。インターチェンジやサービスエリアから本線への合流は、高速道路を走る上でどうしても避けられません。
 
最初に最難関がやってくるのですから、高速道路が苦手になるのも無理はありません。毎回ヒヤヒヤしながらエイヤッと本線へ移っている人が多いのではないでしょうか。でもそんな運試しを繰り返していては、いつか不運なときに事故に遭います。たった一度の不運な事故で命を落とすのが自動車ですから、是非とも上手になりましょう。コツが分かれば大して難しくありません。
 
ではなぜ合流が難しいのでしょうか。要するに怖いのです。
本線は100km/hくらいで車が流れているのに、加速レーンにいる自分は40~50km/h前後。このスピードの差が怖いのです。
 
通常の感覚ですと、スピードが低いほど安全な気がします。だからこそ、危険を感じたら反射的にブレーキを踏むのです。追突防止の自動ブレーキはあっても、危険回避のため勝手に加速したりはしません。安全のためにスピードを落とすのは、ごく自然で大切な動きです。
 
しかし「スピードが低いほど安全」というのは、実は誤りです。正しくは「スピード差が小さいほど安全」です。
 
一般道では、ぶつかると危ない相手は自分より遅いものがほとんど。歩行者も自転車も車よりは遅いですし、ガードレールや電信柱などの動かないものは0km/h。対向車は反対向きに近づいてくるので、差を考えるときにはマイナスのスピードとなります。つまりこちらのスピードを下げれば下げるほど、相手とのスピード差も小さくなるので安全になります。同方向の流れでは、普通はどの車もだいたい同じくらいのスピードで走っており、一般道ではスピード差自体がそれほど大きくないので、大して怖くありません。
 
唯一、同方向に走る車のスピードが自分より高い場合のみ、こちらがブレーキを踏むとスピード差が大きくなります。具体的には、猛スピードで後ろから迫っているのに気付かず、のんびり車線変更してブレーキを踏んだ場合です。急ブレーキで後続車が止まれればよいものの、重大事故や玉突き事故の危険性が非常に高い状況です。
 
高速道路の合流では、この危険な状況を強制されるに近いのです。
加速レーンにいる自分より、遥かに速い流れの中に入って行かなくてはなりません。自分のスピードが低いほど、本線を走る車とのスピード差が大きく、危険となってしまいます。しかも本線の流れの方が優先されるため、加速して合流するのは義務。本線走行車線の車が追い越し車線に移らず、進路を譲ってくれなかったとしても、責任転嫁はできません。
 
危険を感じたらスピードを弱めてしまうクセがついている人にとって、スピードを出さないと危険というこの状況は恐怖です。日頃高速道路に乗り慣れていない人ほどその傾向があり、アクセルも十分に踏みこめません。
 
結果的に、スピードが足りず本線との速度差がありすぎて合流できず、ますます怖くなって加速レーンの端まで辿り着いてしまい、ブレーキ踏んで停止となります。これ以上加速する余地のない場所で0km/hになってしまったら、他の走っている車とのスピード差は最大。本線や加速レーンから近づく車が相当長い時間いなくならない限り、ちょっとやそっとでは身動きとれません。
 
つまり高速道路の合流が難しいのは、加速しながら車線変更しなくてはならないからで、要するに、きちんと加速できないからです。逆にいえば、ちゃんと加速することができれば、難易度は大幅に下がるのです。
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