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2015
03.23

安全なくしてエコなどある訳ない

名前ばかりが知られるようになって、現実には大して社会に浸透しているようには思えないエコドライブだが、中にはいたくお気に召して趣味になっちゃう人がいる。趣味くらいならまだ良いが、何が何でもエコドライブ絶対主義までいくと困る。

当たり前の話だが、エコより安全の方がずっと大切。事故はエコの視点から見ても最悪だ。後ろが渋滞してしまうし、自分も目的地への到着が遅れるというデメリットが発生する。車が壊れてしまえば修理のためにお金と時間と資源がかかる。少なくとも何らかのダメージで車としての性能が落ちてしまう。怪我の治療も同様だが、治療できるレベルならまだマシ。車は気軽に簡単に運転できるから忘れてしまいがちだが、いとも容易く人の命を奪ってしまうツールであることを忘れてはならない。

エコドライブでガソリンを節約してプラス1のメリットを得たとしても、事故を起こせば自分だけでなく他者も含めてマイナス100000とかそれ以上とか、とにかく桁違いのデメリットが生じる。時間もお金も資源も、何もかもだ。だから、エコか安全か選ぶ場面に出くわしたら、無意識の内に迷わず安全を優先してくれなきゃ困る。

「そんなこと言われなくても分かってるヨ。安全よりエコをとるヤツなんていないよ」と誰もが言う。だが本当にそうだろうか?

たとえばエアコンで燃費が落ちるのを嫌がって、フロントガラスがくもったまま走ったりしてないだろうか。暑さ寒さを無理に我慢して体調を崩していないだろうか。エコドライブは我慢比べじゃない。ドライバーのパフォーマンス維持は最優先だ。

まぁ確かに、多少のガソリンをケチって自分の身をわざわざ危険に晒そうって人はいないだろう。少なくとも自分の身は。だが他人の身はどうだろうか。安全運転は何も自分だけのものじゃない。『良いこと』をしてるつもりのエコドライブに夢中になるあまり、知らずの内に他人を危険な目にあわせていないだろうか。

たとえば狭い道から幹線道路に合流したのに、「急加速は燃費の大敵!」とか言ってアクセルを踏み込むこともせず、後ろから近づいてきた車に急ブレーキを強いていないだろうか。エコドライブに変にハマった人が陥り易い落とし穴だ。後ろで事故が起きても自分だけは悠々と走り去る。こんなのエコじゃなくて単なるエゴドライブ。後ろがちゃんと止まり切れなきゃ自分が追突されることだって大いにあり得る。他人の安全は自分の安全にも直結していることも忘れて、どの面下げてエコドライブなのか?

本当のエコドライブは安全運転と共通するから、基本的に危険を避けられる。裏を返せば、安全を損ねてるようじゃ実際は全くエコドライブできてないってことなのだ。
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