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2015
05.11

まずはダイエット

車を使わなきゃならないという前提で、なるべく省エネで走る。できるだけ車に楽をさせてやるには、どこから手をつけたらよいだろうか。

車は人や荷物を目的地まで運ぶ道具で、その仕事量はぶっちゃけ物理の法則だ。別に細かい数式や定理を持ち出すつもりもないし、詳細に理解する必要もないが、仕事量には必ず重さが関わってくる。人間自身が荷物を運ぶのと全く同じ。荷物が重ければ大変だし、軽ければ楽。しかも車が走っている間ずっと影響する。

つまりエコドライブの第一歩は軽量化、すなわちダイエットなのだ。

車で一番重いのは、荷物や人よりも車自体。特にエンジンやバッテリー。車を買う時にカタログを比べれば気付くことだが、だいたいにおいて大きな車ほど燃費は悪い。それは重さが大きな原因。高級車ともなれば、まるでエンジンを運ぶためにでかいエンジン積んでるかの様だ。深く考えずに不相応に大きな車を買ってしまったり、使いもしないオプションを装着すると、次の買い換えまでその重さを引きずることになる。

しかしまぁ好きで買ってるんだし、日々のエコドライブとは別問題。人間で言えば体格の違いなので置いといて、日頃できる車のダイエットといえば荷物を減らすことだ。

やることは単純、簡単。無駄に積んでる荷物を小まめに降ろせばOK。最小限の必要なものだけ積んで、できるだけ身軽に走ってやれば、それだけ車も楽ができる。誰にでも分かるし、いや分かってるだろうし、当然すぎて異論も出ないだろう。

でも実はこうした『アタリマエ』ほど、なかなかできない。

重い荷物を積んだり定員フル乗車で坂道上ったりすれば車の負担を感じることはできるが、ドライバーの苦労は大して変わらない。楽ができると言ったって、動くのは車でエネルギー源はガソリンとかだから、今ひとつ実感がないのだ。

そのうえ、無駄な荷物ってのは、デカイのをドカンと載せれば意識もするが、大抵はちりが積もって山となる。ひとつひとつは小さな軽い荷物だから、つい(ちょっとくらい大したことない)と思ってしまう。しかしその甘えこそが命取り。知らない内に内臓脂肪のように溜まってメタボとなる。小さなことをしっかり意識してコツコツ改善していくのが、実は遠回りなようで一番近道なのは、人間のダイエットと全く変わらない。

ダイエットといえば、もちろん乗ってる人間も結構な重さがある。あまりに体重が多い人は、自分自身がダイエットするのもよいかも知れない。数度に一度でも車を徒歩に換えたなら、車でガソリンを使う機会自体も減って一石二鳥だ。


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