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2014
04.26

駐車アイドリングは知らない内に積もる

エコドライブ以前の話として、なるべく車を使わずに済ませる工夫をしようというお話をしました。しかし車で出掛けると決まってからも、同様の工夫の余地が残っています。

車に乗っていても、エンジンをかけていなければガソリンは使いません。走っていないときにエンジンを切ればよいのです。いわゆるアイドリングストップ(通称アイスト)です。
使っていないときにスイッチを切るのは、省エネでは基本中の基本。車に限らずテレビでもライトでも、何でも同じです。

アイドリングストップには長時間の駐車アイストと短時間の信号アイストの2種類があり、同じ言葉で呼ばれるものの、その意味合いは全くと言ってもよいほど違います。
ここでは「走っていないとき」を考えているので、信号アイストはひとまず脇に置いておいて、駐車アイストについて考えましょう。

文字通り、駐車中にエンジンを切るのが駐車アイストです。
スーパーやコンビニ、ときには自宅ということもあるかもしれませんが、停まっているのにエンジンかけっ放しの理由は、ほとんどがエアコンです。炎天下でクーラーをかけて涼をとったり、寒い日にヒーターで暖をとったり。PM2.5や花粉を防ぐという理由もあるでしょう。
車は屋外に放ったらかしの鉄の箱なので天気の影響を直接受けますし、走るための動力を空調のためだけに使うのは、当然ながら効率の悪い行動です。

率直に申し上げて、エコドライブに取り組む人の間では、駐車アイストは”常識”。そのため、単にアイドリングストップと言えば、駐車アイストではなく信号アイストのことを意味するくらいです。車で走りもしないのに、エンジンをかけてガソリンを垂れ流して平気でいられるということ自体が信じられません。だいたい、車を停めたら外に出ればよいのに、どうして車内に居続けるのでしょうか。

車を「走るためだけの道具」と捉えれば、このように考えるのが自然で、基本的に駐車アイストは必須です。

でも時には、アイドリングしながらの駐車も致し方ない場面があります。
タクシーやバスなど、客商売が一番分かり易いでしょう。ドアが開いた瞬間に中から熱気がモワッと襲いかかってきたら、誰でも乗車拒否したくなりますから。同様の事態は大事なゲストを迎えに行く時などに発生します。
ナマ物や冷凍品を運ぶときにも常に最低限は冷やしておく必要があるでしょう。
病人や体の弱い子供やお年寄りなど、車から降りて他の場所へ移動するのが負担となる場合でも、車内でしばらく過ごさなくてはならないことがあります。

そのため「駐車アイドリングは絶対悪だ」とするのは言い過ぎです。しかし、安易にエンジンかけっ放しで車内にいないようにする工夫というか心掛けが絶対に必要。このあたりは車に「乗らない」工夫と同様です。

ただここからが重要な問題なのですが、駐車アイドリングはクセになるのです。気軽で快適な車内に馴れ、アイドリングしていることを忘れてしまいます。そして大して必要もないときでもエアコンを無意識に使ってしまい、ムダは知らない内に積もっていくのです。

エアコン使用中のアイドリングは、多くの人の想像を遥かに超えて大量のガソリンを消費します。どんなに走行中に苦労して燃費記録を伸ばしても、不用意なアイドリングですぐ元の木阿弥になってしまいます。駐車中にエンジンかけっ放しで「ガソリンが値上がりして困る」とか愚痴を言うのはナンセンス。
逆に言えば、エコドライブで最初に取り組むべきは駐車アイストだということです。
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